キャットフードの善し悪し

高齢猫用キャットフード

最近は完全室内飼いの個体が増えたこともあり、猫の寿命は伸びる傾向にあり、10歳を超えることも珍しくなくなっています。
ペットショップでは高齢猫専用のキャットフードが販売されていますが、成猫用のものとどういう点が異なっているのでしょうか。

相違点1・カロリーが低め

人間は年を取ると体力が低下し、体を動かすのが億劫になってきます。
これは猫にとっても同じで、加齢によってどうしても運動量は低下してしまいます。
この状態で成猫用のキャットフードを与え続けるとカロリーオーバーになり、肥満の原因となってしまいます。
これを防止するために、高齢猫用のキャットフードはカロリーが低めになっています。
運動量が減っても摂取カロリーが少なければ、肥満を防止できるというわけです。

相違点2・消化が良い

加齢によって低下するのは運動機能だけではありません。
消化器の働きも悪くなっています。
成猫用のキャットフードだと消化器に負担がかかりすぎ、体調を崩す原因となることも考えられます。
高齢猫用のキャットフードは、胃腸に負担がかからないようにするため、成猫用に比べて消化が良くなっています。
高齢猫の弱った消化器でも、ちゃんと消化してくれるというわけです。

相違点3・配合されている栄養素

年を取ると体にガタがくるのは、人間も猫も同じです。
例えば、軟骨がすり減って関節痛を引き起こすこともあります。
高齢猫用のキャットフードには、こうした高齢期の問題に対応するための栄養素が配合されているのです。
上記の軟骨の問題に対しては、コンドロイチンやグルコサミンを配合しています。
これによって軟骨の再生を助け、関節痛を和らげてあげようというわけです。

ペットショップで高齢猫用キャットフードが販売されているのには、ちゃんとした理由があるのです。
愛猫が10歳を超えたなら、今までのキャットフードでは上記のような問題が起きますので、高齢猫用のキャットフードに切り替えてあげましょう。

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